遊戯王の歴史を味わうブログ

あくまで主観的に遊戯王の歴史を再現して楽しんでます。

【第8回】第1期 Vol.5 コントロール奪取カード『心変わり』登場!!

前回収録された『エクゾディアデッキ』

 

 

デッキ破壊デッキ!!



 

1999年09月23日 vol.5 発売

遊戯王カードWiki - Vol.5

 

作中では一度もデュエルしなかったシャーディがデザインされている。

遊戯王ゲームボーイ版であればデュエルしてたような・・・)

このパックでは魔宮兄弟が使用した魔神カードやダンジョンワームも収録された。

(表紙は魔宮兄弟の方が良かったのでは・・・)

 

そして、このパックの目玉は禁止級カード

心変わり

遊戯王、初のコントロール奪取カード。

このカードも他の禁止級カード同様、アド損しない強強カードなのだが、この環境で使ってみると結構面白いカードだと感じた。特に、このカードのおかげで
上級モンスターが生贄召喚しやすくなったこと。

上級モンスターが使いやすくなった。

他にも裏側表示のモンスターを奪って効果を使ったり、相手の場を空けたり、プレイングが増えたことが実に面白い。

『仮面魔導師』や『白い泥棒』は心変わりの恩師を受けやすい。

 

ブラックデーモンズドラゴン』は打点が高く、後に融合が使いやすくなれば採用有力候補。

 

魂の解放はアニメの作中では印象深いカード。
後に墓地を活用するテーマが強くなる度に再度候補として挙げられる。
(私はイラストが好きです)



1999年10月 BOOSTER5

遊戯王カードWiki - BOOSTER5

 

機械王などVol.5同様、漫画作品で採用されたカードが多く収録されている。

 

ニードルワームとメタモルポットが収録されたことでデッキ破壊テーマが作れるようになりました。

 

この環境はエクゾディアデッキが非常に強いテーマであり、『エクゾディア』を意識したカードにも思える。

 

 

 

 

 

【第7回】第1期 決闘伝説IN 東京ドームで初の制限カードルール導入!


1999年8月 BOOSTER4 発売!

遊戯王カードWiki - BOOSTER4

wikiでは8月26日となっているが、公式書籍の日付8月を参考する)

このブースター、やっちゃってます。

 

まず、前回で上がった攻撃力1600ラインが1900までいきなり上がります。

 

『ジェミナイ・エルフ』

攻撃力1900ラインの時代は、このあとしばらく続きます。

これが発売された8月には東京ドームの大会があり、もしこのカードも使えたらなら、

デッキに入れないと互角には戦えなかっただろう。

また、このカードがなければ、『メカ・ハンター』

時点で採用されるスッタツをもつ。

もちろん、両方あればなお良し。

 

そして、後の禁止級カード。

『天使の施し』

 

当時、小学生の私ではこの強さは分からないかった。

(これ入れるなら強いカード入れればいいじゃん(小並感)

3枚ドローして欲しいカードを1枚選べるわけだから弱いわけがない。

しかも後の環境では墓地もリソースになるので、ゲームデザインとしてもより強くなる。

これは脳死で3枚デッキに採用しましょう。

 

ただ、どのデッキにも採用できるのでテーマデッキが使い易くなった印象。

簡単な除去カードも多いため、環境デッキとの差は縮まったのではないか?

 

ということで色々やってるBOOSTERであった。

 

このパックで推しのカードは

『アックス・レイダー』

なんだかかっこいい!(城之内のカード)

そして、Vol.4で収録された族性対象の除去魔法が再録されている。



1999年8月20日 ザ・ヴァリュアブル・ブック発売!

item.rakuten.co.jp

儀式モンスターが収録された。

 

そして遂に、

 

1999年8月26日 『DMⅡ』世界大会開催!!

ここで初めての制限カードが導入された。

遊戯王カードWiki - 禁止・制限カード/1999

 

制限カード

落とし穴 1枚

ブラックホール 1枚

サンダーボルト 1枚

 

どれも非常に強力な除去カードが制限となった。

これによってゲームスピードが若干遅くなったため、上級モンスターをデッキに採用しやすくなった。

特に落とし穴はアドバンテージの観点からすると上級モンスター全否定のカードだった。

(個人的には好きです。)

まだまだ地割れなど優秀な除去は多いが、タイミングを選ぶプレイング要素がゲームに出来た両調整だと思いました。

 

 

 

ただ、本大会自体は大変混雑したらしく、あまりにも人が多かったため当日に中止になった。

(東京ドームで人が溢れるってどゆこと・・・・)

 

また大会で抽選で当たるカードと

後日、通信販売となったプレミアムパックが発売となった。

遊戯王カードWiki - PREMIUM PACK

 

どちらもコレクター寄りのカードが多いが

注目はエクゾディアが遂に全て揃う。

 

個人的に推しカードは

『時の魔術師』

 

ということで大きな事件が起こった重要なタイミングとなった。

(まだ一年目なのに)

 

次回!

『バクラのあのカード!登場!!』

 

 

 

 

 

 

【第6回】Vol.4環境 ハーピィ・レディ!

今回の構築デッキ



1999年7月22日 Vol.4 発売!

ペガサスがイラストだがトゥーンは

もちろんない

トゥーンテーマは2期以降に登場する。

このパックでは孔雀舞の使用したカード、ハーピィ・レディが収録。

また、ハーピィ専用のカードも収録されており、初めてのキャラクターテーマ

がデザインされている。

 

今回はハーピィデッキを構築してみた。

遊んでみたところ、除去カードが多いおかげで意外と戦える。

万華鏡を使って『ハーピィ・レディ三姉妹』を出すと


かなり気持ち良くなれる。

 

強欲な壺によるデッキ圧縮と大量の万能除去によって、多くのテーマデッキが戦えるレベルで構築できる印象だ。

また、このパックで収録された聖なる魔術師はわかりにくいのだが、使ってみると実は非常に強く、禁止級カードだ。

ハーピィデッキの例では、『強欲な壺』『死者蘇生』『万華鏡』を墓地からサルベージできるため、ハーピィ→三姉妹のハーピィコンボが決めやすい。

強力な魔法カードがあればあるほど強くなるカード。

1999年環境では魔法カードが強いゲームデザインとなっている。

(原作者のインタビューでも直接的ではないが、そのような趣旨の話をしていた。)

参考↓

www.amazon.co.jp

また、『闇の仮面』は罠カードをサルベージできるが、この段階では罠カードプールが少ない。

しかし、このカード1枚で『闇のデッキ破壊ウィルス』を発動もサルベージもできるのは魅力。

『デーモンの召喚』は単純に1体生贄モンスターのスタッツラインを2500まで上げた。

(遊戯が使用して、原作でも活躍したカード!)

次回!『初めての制限カード導入!』

デュエルスタンバイ!!

【第5回】BOOSTER3 とゲーム「DMⅡ」

今環境のデッキ↓


1999年7月上旬 BOOSTER3 が発売!

エキスパートルールが始まったことで収録カードでも重要なカードが変わってくる。

このパックで言えば、『斬首の美女』は1600ラインの攻撃力を持つためデッキ構築に加えていいだろう。




また、『血の代償』は後に禁止級のカードである。

後の話だが、学生の時に『ガジェット代償デッキ』が流行ったことを覚えている。

現時点の環境ではこのカードで展開してもサンダーボルトやブラックホール全除去されやすく、その後のリカバリーも出来ないのだが、デッキに入れて遊んでみたい。

 

最後に、『援軍』はとてもいいカードだと思える。

様々なテーマデッキが攻撃力1200ラインを超えていれば、1600ラインのモンスターとも戦えるようになる。

 

1999年7月8日 ゲーム『DM Ⅱ』発売!

ゲームボーイにランダムに10枚中3枚カードが封入されており、後の環境を含めて強力なカードたちが収録された。 

現時点で強力なカードは『シャインキャッスル』と『鎖付きブーメラン』の2枚だ。




シャイン・キャッスルは攻撃力1600のホーリー・ドールは恩師を受けやすい。

また、ホーリーエルフやハープの精など壁モンスターも強化することが可能だ!

(そもそも攻撃力700アップが破格である。)

鎖付きブーメランはどのカードにも使うことができること。相手モンスターを守備表示にすることができる効果は、攻撃力が劣っているテーマでも戦えるようになる。

また、現時点の種類の少ないトラップカードの重要な1枚になるだろう。

 

次回『Vol.4 デーモンの召喚を召喚!』

デュエルスタンバイ!!

 

【第4回】エキスパートルール開幕!

1999年5月5日 デュエルモンスターズ 公式ガイドスターターブック発売

shopping.bookoff.co.jp

このルールブックより公式ルールエキスパートルールに変更したのではないかと考えられる。

エキスパートルールの大きな変更は生贄召喚のルールの追加であることは間違いない。

一般的なカードゲームではコストの概念があるのだが、それが遊戯王にはなかった。

この生贄召喚ルールが遊戯王ゲームの明確なコストとなった。

これは結構重要なことで、コストがなければただ強いカードを入れれば強いデッキになるので、デッキの種類が自ずと少なくなる。逆に言えば、コストの概念が加わることで様々なテーマデッキが作りやすくなった。

 

さて、このルールに合わせてデッキの構築が変わるが、今回もカードプールを追加して考察する。

 

1999年5月 BOOSTER2 が発売!

遊戯王カードWiki - BOOSTER2

このシリーズでの目玉はこのカード。

ホーリードール、(生贄召喚でない)通常召喚できるモンスターは攻撃力1200がラインだった1600までインフレすることになる。原作ではペガサスが使用したカードでもある。

また、モンスターを強化するコンボカードも増えているため、それに合わせてテーマデッキが作りやすそうだ。

 

 

1999年5月27日 『Vol.3』 が発売!

 

海馬がイラストだから『青眼の白龍』とかありそうだが....

もちろんない。

 

このパックのブラックアイズホワイトドラゴンは非常に良いイラストだ。

私が当てた初めてのレアカードだった記憶がある。

(ただ、収録するなら城之内イラストのVol.2では?)

 

また、竜騎士ガイアは初めてのシークレットレアとして収録。これもイラストは格好いいです。

(アニメを見てなければ....)

他にもエクゾディアパーツが初めて収録されている。

収集には中々いいパックだな。

 

このパックの大きなポイントは効果モンスターが収録されたこと。

特に人食い虫は長く通用するカードだったんじゃないかな?

個人的には、カードを狩る死神はお気に入りガードで公式ルールなら使えたのかな。

他にもトータルステータス強強の岩石の巨兵

守備力2000ラインを持ちつつ攻撃力も1300あるので隙あらば殴りにも行ける。

アニメでも遊戯が使用して活躍したカードである。

 

さて、最後にこのカード

強欲な壺。

後の禁止級カード。発動するだけで2枚ドローできる。

(今ならこっちがシークレットカードになりそう)

正直、小学生の時はこのカードの強さはよくわからなかった思い出。

(モンスターたくさん入れればいいじゃん(小並感))

最後に、デッキを構築してみた。



 

 

 

 

 

 

 

 

【第3回】第1期 Vol.2環境 強力禁止級カード!

今回の環境のデッキ

 

 

 

 

1993年3月27日 Vol.2 が発売!

遊戯王カードWiki - Vol.2

           

城之内がイラストだから『時の魔術師』とかありそうだが

もちろんない。

のちに施行されるエキスパートルールで強力なカードが収録されているが

そこはまた今度紹介する。

収録の中で、死者蘇生は非常に強いカードの1つ。

墓地のモンスターにアクセスできる初めてのカード。

 

しかし、対戦してみて本当に私が一番パワーを感じたのは

光の護符剣』の方だった。

3ターンあれば、自分は除去カードをデッキから引きやすく、相手は攻撃はできないが直接攻撃をもらってしまうため、壁のモンスターは出さないといけない。

よってアドバンテージが得やすいカードだ。

対策としては『魔法除去』しかない。

他にも、『カース・オブ・ドラゴン』は攻撃力が高く、イラストもカッコいい。また、遊戯が使用していたカード。

これもデッキ採用候補だが、『ドラゴン族封印の壺の影響をモロに受けるところは注意だ。

 

 

次回「エキスパートエディション開幕!」

デュエルスタンバイ!

 

 

【第2回】第1期  スタータボックスとカードダスの発売 ブルーアイズ降臨!!

デッキリスト

 

1999年3月1日 BOOSTER1 発売

遊戯王カードWiki - BOOSTER1

              

私の記憶

ではカードダスといわれるガチャポン形式の販売

名前の通りで、2月に発売したVol.1を強化するシリーズだと考えられる。

ただ、そこまで強力な新規カードはないように見える。装備カードがあれば買えば?

みたいな。

強いて言うなら

え、エロい!

 

かっこいい!!(城之内の使ってたカード)

ぐらいかなと思います。

さて、ここからが本題だが、

1999年3月1日 STARTER BOX 発売

遊戯王カードWiki - STARTER BOX

    

 

このBOX、【ブルーアイズホワイトドラゴン】入ってます。

            

生贄召喚がないこの環境では、名実ともに最強です。

しかも、対策カードの【ドラゴン族封印の壺】はこのBOXに採用されているので

結局このBOXを買わないと人権がない。

ブルーアイズをもっている決闘者がブルーアイズの対策ができる仕様だ??

(う~ん、BOOSTER1などにドラゴン族封印の壺を採用するべきだったのでは。)

 

他のにもサンダーボルトも滅殺最強カードだ。

また、土地魔法カードや融合は今後のデッキ構築に影響を与えるだろう。

 

以上!!