1999年5月5日 デュエルモンスターズ 公式ガイドスターターブック発売
このルールブックより公式ルール→エキスパートルールに変更したのではないかと考えられる。
エキスパートルールの大きな変更は生贄召喚のルールの追加であることは間違いない。
一般的なカードゲームではコストの概念があるのだが、それが遊戯王にはなかった。
この生贄召喚ルールが遊戯王ゲームの明確なコストとなった。
これは結構重要なことで、コストがなければただ強いカードを入れれば強いデッキになるので、デッキの種類が自ずと少なくなる。逆に言えば、コストの概念が加わることで様々なテーマデッキが作りやすくなった。
さて、このルールに合わせてデッキの構築が変わるが、今回もカードプールを追加して考察する。
1999年5月 BOOSTER2 が発売!
このシリーズでの目玉はこのカード。
ホーリードール、(生贄召喚でない)通常召喚できるモンスターは攻撃力1200がラインだった1600までインフレすることになる。原作ではペガサスが使用したカードでもある。
また、モンスターを強化するコンボカードも増えているため、それに合わせてテーマデッキが作りやすそうだ。
1999年5月27日 『Vol.3』 が発売!
海馬がイラストだから『青眼の白龍』とかありそうだが....
もちろんない。
このパックのブラックアイズホワイトドラゴンは非常に良いイラストだ。
私が当てた初めてのレアカードだった記憶がある。
(ただ、収録するなら城之内イラストのVol.2では?)
また、竜騎士ガイアは初めてのシークレットレアとして収録。これもイラストは格好いいです。
(アニメを見てなければ....)
他にもエクゾディアパーツが初めて収録されている。
収集には中々いいパックだな。
このパックの大きなポイントは効果モンスターが収録されたこと。
特に人食い虫は長く通用するカードだったんじゃないかな?
個人的には、カードを狩る死神はお気に入りガードで公式ルールなら使えたのかな。
他にもトータルステータス強強の岩石の巨兵
守備力2000ラインを持ちつつ攻撃力も1300あるので隙あらば殴りにも行ける。
アニメでも遊戯が使用して活躍したカードである。
さて、最後にこのカード
強欲な壺。
後の禁止級カード。発動するだけで2枚ドローできる。
(今ならこっちがシークレットカードになりそう)
正直、小学生の時はこのカードの強さはよくわからなかった思い出。
(モンスターたくさん入れればいいじゃん(小並感))
最後に、デッキを構築してみた。