遊戯王の歴史を味わうブログ

あくまで主観的に遊戯王の歴史を再現して楽しんでます。

【第7回】第1期 決闘伝説IN 東京ドームで初の制限カードルール導入!


1999年8月 BOOSTER4 発売!

遊戯王カードWiki - BOOSTER4

wikiでは8月26日となっているが、公式書籍の日付8月を参考する)

このブースター、やっちゃってます。

 

まず、前回で上がった攻撃力1600ラインが1900までいきなり上がります。

 

『ジェミナイ・エルフ』

攻撃力1900ラインの時代は、このあとしばらく続きます。

これが発売された8月には東京ドームの大会があり、もしこのカードも使えたらなら、

デッキに入れないと互角には戦えなかっただろう。

また、このカードがなければ、『メカ・ハンター』

時点で採用されるスッタツをもつ。

もちろん、両方あればなお良し。

 

そして、後の禁止級カード。

『天使の施し』

 

当時、小学生の私ではこの強さは分からないかった。

(これ入れるなら強いカード入れればいいじゃん(小並感)

3枚ドローして欲しいカードを1枚選べるわけだから弱いわけがない。

しかも後の環境では墓地もリソースになるので、ゲームデザインとしてもより強くなる。

これは脳死で3枚デッキに採用しましょう。

 

ただ、どのデッキにも採用できるのでテーマデッキが使い易くなった印象。

簡単な除去カードも多いため、環境デッキとの差は縮まったのではないか?

 

ということで色々やってるBOOSTERであった。

 

このパックで推しのカードは

『アックス・レイダー』

なんだかかっこいい!(城之内のカード)

そして、Vol.4で収録された族性対象の除去魔法が再録されている。



1999年8月20日 ザ・ヴァリュアブル・ブック発売!

item.rakuten.co.jp

儀式モンスターが収録された。

 

そして遂に、

 

1999年8月26日 『DMⅡ』世界大会開催!!

ここで初めての制限カードが導入された。

遊戯王カードWiki - 禁止・制限カード/1999

 

制限カード

落とし穴 1枚

ブラックホール 1枚

サンダーボルト 1枚

 

どれも非常に強力な除去カードが制限となった。

これによってゲームスピードが若干遅くなったため、上級モンスターをデッキに採用しやすくなった。

特に落とし穴はアドバンテージの観点からすると上級モンスター全否定のカードだった。

(個人的には好きです。)

まだまだ地割れなど優秀な除去は多いが、タイミングを選ぶプレイング要素がゲームに出来た両調整だと思いました。

 

 

 

ただ、本大会自体は大変混雑したらしく、あまりにも人が多かったため当日に中止になった。

(東京ドームで人が溢れるってどゆこと・・・・)

 

また大会で抽選で当たるカードと

後日、通信販売となったプレミアムパックが発売となった。

遊戯王カードWiki - PREMIUM PACK

 

どちらもコレクター寄りのカードが多いが

注目はエクゾディアが遂に全て揃う。

 

個人的に推しカードは

『時の魔術師』

 

ということで大きな事件が起こった重要なタイミングとなった。

(まだ一年目なのに)

 

次回!

『バクラのあのカード!登場!!』